通関士とは、日本において輸出されている物品の通関、いわゆる税関への手続きを行うために必要な国家資格で、貿易業務のスペシャリストです。財務省が管轄しています。
受験資格には制限ありませんので、誰でもなれる職業です。
試験は年に1回、10月上旬か中旬の日曜日に、北海道、宮城、東京、新潟、神奈川、静岡、愛知、大阪、兵庫、広島、福岡、熊本、沖縄の全国13か所で実施しています。全門マークシート方式で、通関業法、関税法を始め、関税定率法などの関税に関する深い知識が必要で、外国為替や外国貿易法などの理解も必要です。通関書類の作成要領及び実務も試験内容になっています。
通関士として働くには、通関業者が直接雇用するとは限らず、職務に通関士として職務を行えるのならば、契約社員や出向者、派遣労働者などの立場で雇われることもあります。将来性が高く、旅行代理店貨物部門、運送会社、航空会社や倉庫業などが就職先です。